人前に出る。
自分に自信が無い。
考えてみればすべては小学生の頃のトラウマだ。
小学校1年生、2年生と定年間近のおばあさん先生(その頃はそう思ってた)が担任だった。とても優しくて、字がきれいで、クラスのこどもたちみんなと平等に接してくれた。
小学校3年生になって 大学を卒業したばかりのキャピキャピした女の先生が担任になった。
先生は当時のアイドルのような髪型や話し方で3年生の女子はみんな先生に憧れた。
もちろん私も気に入ってもらいたくて一生懸命先生に話しかけたけどw 先生にはお気に入りの女子グループがいた。
その女子グループがなんでも優先で、酷かったのは私がつくった工作の帽子のデザインをそのグループ内のひとりが真似をして作っていたとき、先生から言われた一言。
「真似しすぎでしょ?人の作品を真似て楽しいの?」
こども心にショックを受けた。
あれが未だに心にひっかかっている
もう30年も経っているのにね
心ない大人の仕打ちって子供にとっては酷く残酷だ。
このあいだ、まぎれもなくその先生が私の店のテナント店に買い物にやってきた。
どうやら娘さんらしい。女子高生と一緒だ。
あの頃アイドルみたいだと(勝手に)思っていた先生は、冴えない女性だった。
かわいくていいなーと憧れていた口元のホクロも、実際は鼻の下に大きくゴロッと存在していた
もちろん先生は私に気づく事もなく注文していく。
あー公務員の注文の仕方。
やだやだw
注文を受けているうちに自分に自信が戻ってくるのを感じた
30年ぶりだw
正しい事をしている人は顔に出る。
顔がいい悪いではなく、生き方がでる。
私は人を傷つけたりしたくないし、いつまでもかっこいいとおもわれたい
今年も自信をもって突き進もう♩